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歯周内科治療

歯周内科治療は位相差顕微鏡で口の中に感染している細菌・真菌・原虫などを特定し、動画管理システムに記録し、見つけた微生物にきく薬剤を選択して効果的に微生物叢を綺麗な状態に改善することで歯周病を内科的に治す治療法です。治療前の汚れた微生物叢が治療後は非常に短期間で綺麗に改善し、治療前後の状態が一目瞭然に画像で確認できます。
歯周内科治療では、はっきりと自覚できる程、歯茎からの出血や排膿が短期間で改善されます。以前は長時間の歯磨きや外科治療によって1〜2年の治療期間でそのような綺麗な微生物叢を獲得していました。微生物叢が改善されたら歯石を除去します。その場合も、微生物叢が改善されていると、冷たいものがしみるというような症状が非常に少なくなることが知られています。

歯周病の症状

次のような症状がある方は歯周病の疑いがあります。
 ・歯ブラシ時に歯ぐきから出血がある
 ・口臭が気になる
 ・歯ぐきが腫れる
 ・歯がグラグラして硬いものが食べにくい

歯周病の原因

歯周病とは,歯垢(プラーク)や歯石の中の細菌が出す毒素によって歯を支えている周りの骨が破壊されてなくなり,最終的には歯が抜け落ちてしまう病気です。歯周病は歯周病菌が人から人へ移る感染症です。歯周病を悪化させる他の要因として歯ぎしり,バランスが崩れた無理な咬み合わせ,喫煙などがあります。

歯周病と全身との関係

歯周病の患者さんは歯周病でない患者さんに比べ、致命的な心臓発作を起こす危険が2.8倍,早産の確立が7.5倍高いということが最近の研究でわかってきました。成人の約85%は何らかの歯周病に感染しているといわれています。歯についた歯垢は細菌のかたまりです。歯垢1ミリグラムの中に約1〜2億個の細菌やうみが含まれており,私たちはそれを毎日飲みこんでいることになります。中,重度の歯周病になっている妊婦は早産の危険が7.5倍も高くなります。しかも歯周病は飲酒や喫煙よりリスクが高く,早産の最大の危険因子と判明しています。歯周病を治すことで18%の早産が予防できるとされています。
また糖尿病の患者さんは以前から歯周病になりやすいことは知られていましたが,最近は逆に歯周病があると糖尿病の血糖値のコントロールが難しくなることがわかっています。従って歯周病を治療すれば血糖値が下がり,糖尿病が良くなる可能性があります。肺炎やぜんそく等の呼吸器系疾患にもまた歯周病が関わっていることがわかっています。

3ヵ月に一度は歯周病のチェックを受けましょう

まずは患者さん自身の口の中の細菌を減らすことが肝心です。そのためには食後の正しいブラッシングが不可欠です。初期の歯周病は自覚症状が無く,知らない間に進行しています。また歯周ポケットの深いところについた歯石は自分ではとれません。歯科医院でしかるべきメンテナンスを行うことをおすすめします。

歯周内科治療とは

今までの歯周病治療は原因となる細菌を、器具を使って取り除くものでした。歯ブラシで歯に付着した細菌の数を減らし,歯石取りで細菌の住みかを取り除き,深い汚れは歯周外科手術で歯ぐきを骨から剥がして深いところにある汚れを取り除く治療が主流でした。これだけ頑張っても全ての歯周病菌を全滅させるのは不可能でした。歯周内科治療はこれまでとは異なった新しい考え方であり,薬で歯周病を治療します。この治療法には5つの大きなポイントがあります。
 

@位相差顕微鏡での菌の確認

<カビ(カンジダ)菌>

カビはどんな人の口の中にもいます。空気中を飛んでいますし、食物中にも入っています。歯ブラシで清掃していても磨きづらい部分に溜まり成長していきます。カビですので臭いがあり、ネバネバした感じもあります。カビが溜まって成長すると歯ぐきに根をおろし、炎症を起こして簡単に出血するようになります。カビが根を下ろすときに酸を出し、知覚過敏を引き起こすこともわかってきています。
 

<スピロヘータ>

本来口の中にいてはいけないいわゆる悪玉菌です。動きが速く、この菌がいると他の悪玉菌も増えてきます。この歯周病菌がいるということは現在歯周病が進行している状態か、将来歯周病が非常に進行しやすい状態にあるといえます。逆にこの菌がいないと歯周病は進行しづらいことになります。
 

A細菌を除去する薬剤の内服

顕微鏡で確認した歯周病菌に効果のある薬剤を処方いたします。
 

Bカビを除去する薬剤,もしくはカビ取りの歯みがき剤での歯みがき
 

Cカビ除去後の歯石取り
 

D定期的な細菌検査クリーニング
 

除菌後の良い状態を維持させるためにも定期的なクリーニングが必要になります。歯周病は感染症ですので、再感染を起こさないためにも口の中を隅々まで徹底的にクリーニングするPMTCをおすすめします。

歯周内科治療後の患者様の感想

  • 歯ブラシする時の出血が止まった。
  • 口の中がさっぱりしている。
  • 起床時の口のネバネバ感が消えた。
  • 歯ぐきがひきしまり歯のグラグラがとまった。
  • ちゃんと手入れして定期的に歯科医院に通っていたのに歯周病で次々に歯を抜かなければならなかったが、治療を受けてから歯ぐきの腫れも出血もなくなり揺れも止まった。
  • きちんとメンテナンスすれば,まだまだ自分の歯が使えるという自信がついてきた。
  • 膿がたまって繰り返し腫れていた歯が全く腫れなくなった。
  • 今まで歯ぐきから血が出るのが当たり前だと思っていたが、治療を受けたとたん血が止まったのでびっくりした

再発を予防するには

カビ菌は口腔内常在菌という口の中に必ず住み着いている菌です。徹底的に除去しても空気や食べ物、手指などから再びお口の中に戻ってくるので全滅させることは不可能ですから、毎日の歯みがきと歯科医院における定期的なプロフェッショナルクリーニングが大切です。カビ菌が増えすぎると歯ぐきが腫れるなど悪い影響が出てきますし,歯周病菌が住み着きやすい環境にもなりますので歯周病菌が再感染しやすくなります。
定期的な通院により歯周病菌に再感染していないか,カビ菌が増えすぎていないかを顕微鏡で確認し、専門的な器具を用いてのクリーニングを行う必要があります。

感染経路

生まれた時には口の中に歯周病菌は存在しません。しかし、いないはずの歯周病菌がなぜ口の中にいるかというと他人からうつされているのです。回し飲みや回し食い,箸の使い回し,キスやくしゃみなどが感染ルートとしてあげられます。菌が再び口の中に入ってくると口の中に定着し、歯周病を発症する可能性が出てきます。せっかく歯周病を治してもご家族やパートナーからうつされたのでは意味がありません,是非身近な方と一緒に治療されることをおすすめ致します。

歯周内科治療と歯周外科治療の違い

  歯周内科治療 歯周外科治療
患者さんの負担 ほとんど痛みを伴わず、精神的肉体的負担も少ない優しい治療です 精神的肉体的負担が大きい
治療後の痛みが強い
薬剤使用 ほとんど一度の使用で終了する 外科治療のたびにお薬が必要
治療期間 短い(効果は数日ではっきりする) 長い
治療の予知性 顕微鏡で細菌を観察することで治りやすいかどうか判断しやすい
多くの患者さんに同様の効果が得られる
外科治療の成否や患者さんの歯磨き能力に負う部分が多い

薬による歯周内科治療終了後に注意すべきこと 歯周病は細菌による感染症なので、再感染に気をつけましょう。特に性感染に気をつけましょう。 歯周病を起こす細菌が感染しにくいように,お口の中を清潔に保つようにこころがけましょう。つまり歯石やカビ菌を定期的に除去して,そして毎日の適切な歯みがきをしましょう。 歯周病を起こす細菌が再感染していないか,また,お口の中が再感染しやすい環境になっていないか,歯科医院での顕微鏡を用いた定期健診を受けるようにしましょう。

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