虫歯治療
虫歯治療についてTOOTH DECAY
歯が痛くなったのに我慢していたら痛みが治まり、そのまま放置してしまった経験はありませんか?
風邪などとは違い、虫歯は自然に治ることはありません。
痛みが無くても虫歯は進行し続けるのです。
歯は3層構造で表面からエナメル質→象牙質→歯髄(神経)となっています。
エナメル質はとても硬く、虫歯が進むには時間がかかり、この段階では痛みが出ることはほとんどありません。しかし虫歯が進行し、象牙質まで達すると象牙質はエナメル質に比べて柔らかいため虫歯が進むスピードも速くなり、範囲も広がります。虫歯が象牙質まで達すると冷たいものでしみたり、痛みがでます。
そして歯髄に近づくにつれ痛みの強さ、頻度は増し、虫歯が神経まで達すると 神経に虫歯菌が感染するため神経をとらないといけないケースが多いのです。
神経まで達してしまうと治療したとしても歯にとっては大ダメージですので軽度のうちに治療する必要があります。
そして虫歯の治療で大事なことは虫歯をしっかり取りきることと、健康な歯を削らないことです。
当院では適切な器具を使って虫歯の治療をすることを心がけています。
治療に使う器具
カリエスチェック
虫歯があると青く染まりますので、虫歯と健康な歯質を見分けることが可能です。う蝕検知液と呼ばれるものです。
サージカルルーペ
肉眼では把握できない部分まで見ることが可能です。LEDライトも使用してさらに効率化しています。
小さなバー
削る部分を最小限にするために削るドリルも小さなものを使っています。